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あつなりのそれでもブログを書いている

※カナダはトロントにてワーキングホリデー中でございます。参考にして頂けると幸いです。

黒人とバスケ

をした。人生初である。場所は、ブログでも紹介したHOOP DOMEっていう所である。

 

a28-k.hatenablog.com

前回はぼっちで乗り込んだワケであるが、今回は前に参加させて頂いたチームの方々と一緒に乗り込んだ。

 

a28-k.hatenablog.com

 何でも黒人の上手い人とバスケをできるということで、どんなものか楽しみな反面ついていけるかどうか不安であった。しかも、一緒にいる日本人の方もうまそうな方だったので余計に不安は募るばかりである。果たして、どんなバスケになるのか。

Downs viewっていう駅で車でピックアップしてもらい現地に向かった。前回、歩いて行った苦労が嘘かのごとく直ぐにたどり着いた。ものの15分くらいだったように思える。

着くと、火曜日の5時半くらいであるにも関わらず、人が多かった。こんな感じである。

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人数が多いが、最初はゲームを始めるような雰囲気ではなく、ただただ各々シューティングをしたりしている様子であった。

しばらくして、ぼちぼちアップも終わった頃になって、ゲームの段取りが始まった。見ていると、適当にゲームをしませんかって誘って人数を募っているような感じであった。しかも、それをやっていたのが前に参加させて頂いたチームの日本人だから驚きである。なんとも自然にコミュニケーションを取っている様子を見て、物凄く羨ましくなった。人見知りであるが故に、ああいう国境を越えたコミュニケーションにはかなり憧れがあるのである。

早速ゲームが始まると今までの緩い雰囲気から一転して、プレイヤーの目の色が変わっっていた。

「ああ、これガチなヤツや…。」

ピックアップゲームとは言え、ガチである。そして、日本でのピックアップゲームとは比較にならないくらい勝ち負けに真剣である。ルールは11点先取で時間は無制限である。その11点を自分たちで数えるのだが、その数え方違うだの合っているだので凄い口論になる。「2点俺らの方がかってるやろ‼︎」とか、「お前、何言ってんの⁉︎1点差の間違いじゃねーの⁉︎」とかそういう言い争いを凄くするのである。それだけ、勝ち負けに必死なのである。と言うのも、人数が多いこともあって、勝ち続けたチームが連チャンでゲームができるのである。負けたチームは順番待ちということになるのである。その順番待ちが人数が少なかったら直ぐに回ってくるのだが、今日は人数が多かったため、中々順番が回ってこなかった。

それで、まさかのガチのピックアップゲームをやることになり、僕の心臓の鼓動は高まるばかりである。

「ああ、これなまじっかなプレーができへんヤツや。」

そのため、最初はちょっと走ったくらいで直ぐに息が上がってしまった。速攻2本決めたからというのもあるが、原因は極度の緊張である。でも、雰囲気に慣れてくるとそれはそれで面白かった。久しくガチなゲームというのをやったことがなかったので、妙に新鮮気持ちがあったこともあるが、何よりも相手は黒人である。しかも、5人全員。僕のマークマンも、もちろん黒人である。黒人と言えば、日本人と違い身体能力が高いと言われている。そんな黒人とマッチアップできるわけだから、燃えないワケがないのである。最初は、様子見で周りがどんなプレーをするかを見ながらプレーしていたが、途中からはそれなりにドライブとかジャンプシュートも狙っていくようになっていた。ちなみに、うちのチームは5人中4人が日本人で一人がピックしてきた黒人という編成である。そんな中で、最後に勝利を決定づける3ポイントを決めたのは痛快であった。デビュー戦を華々しく飾ったワケである。速攻2本とバスケットカウント1本と3ポイント1本であった。先週土曜日の鬱憤を晴らすかのごとく活躍であると我ながら思う。

ゲームが終わった後に、チームの人から、「面白いべ?」聞かれたのだが、満面の笑みで「そうっすね。」って答えた。本当にそうだったから。日本でのピックアップゲームよりも段違いに面白く感じた。勝ち負けのこだわり方が違うというのもあるが、黒人の身体能力の高い人達にもまれながらプレーすることがここまで楽しいとは思ってもいなかった。日本で死人かのごとくプレーしていたのを忘れるほどである。それだけで、ここに来て良かったと思えた。というか、もういつ死んでもいいやと思えるくらいである。それは、言い過ぎである。こういう時間を続けるためにも生き続けないといけないからである。

それで、1ゲーム目が終わり、次のゲームになった。次のチームはどうやら元プロがいるというくらいの強敵と思われるチームである。今まで、そういう人とプレーしたことがない上に、ましてや相手は黒人である。想像を絶するプレーをしてくれるのではないかというワクワク感とついていけるかどうかという不安が入り混じった状態でゲームに入った。この段階では、前者の方が勝っていたので、いつものような形でゲームには入ることができた。要は、変に緊張して疲れることがなくなったのである。確か、相手は元プロ等の個人技で点を重ねる一方でこっちは速攻を絡めたチームプレーで加点していったと思う。

プレーの中で、アイソレーション気味でスイッチした1オン1に自信がありそうなヤツとマッチアップする機会があった。もちろん、相手は黒人である。今まで見たことがないような速さでフェイクやクロスオーバーを仕掛けようとしていたのだが、どうにかこうにかついていった。すると、相手の口から「Nice Deffence.」の一言が出て、無理やりなシュートを打たして、そのシュートが外れた。ここまで日本人ができるとは思っていなかったのか、どういう気持ちで言ったのかわからなかったが、そんなことを言われるとは思ってもいなかったので感動した。

結局、そのゲームは1点差くらいまでの接戦だったのが、負けてしまった。というより、点数の数え間違いでもしかしたら勝っていたかもしれない。そんな試合であった。

少し待ったのち、次のゲームも行ったが、結局負けてしまった。それでも、接戦だったような記憶がある。相手が出来合いのチームで個人プレーが主体であるのに対し、こっちは個人プレーを混ぜつつのチームプレーをしていたので、それが接戦になった要因だったように思える。案外、やれるもんだなと思わざるを得なかった。

ゲームのことを延々と書いたわけだが、ナイスプレーをした時やシュートを決めた時のチーム内のハイタッチや試合後の相手選手との握手は感動ものだった。何だか、お互いを讃える感じが素晴らしく思えた。正直、日本人だから変に差別的な扱いとかそういうのを受けるかと思いきや、そうではなく、本当に尊重しているんだなとその握手からは滲み出ているように感じた。

普段は、もっとゲームができるらしいのだが、今日は混んでいたため、3ゲームだけをして、晩御飯を食べに行った。ちなみに、晩ごはんは日曜日に行ったところとは別のコリアンタウンに行って、フォーを食べた。

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スープが優しい味をしていてとても美味しかった。

 

今週の金曜日も同じ場所でバスケをするらしいので、ついていくことにした。

徐々にバスケ漬けの毎日になりつつある。

 

 

 

 

花見とチゲ鍋

昨日の話である。本来であれば、昨日書くべきなのだが、いかんせん夜帰るのは遅くなったので、更新が今になったというわけである。こればっかりは著者の都合であるからしかたがない。

さて、昨日の話。昨日は、学校のイベントで花見を見に行った。場所はhigh parkという割りかし大きい公園である。何でも、日本から寄贈された桜が咲いているらしく、だったら行ってみようかということで参加を決意した次第である。

公園と言えども、トロント市内なので、地下鉄で行ける距離である。何が言いたいかと言うと、そこまで辺鄙なところにあるのではないということである。どちらかというと、むしろ都会の方にあるのである。

日本はもう暖かいのでしょうか。というより、暖かいを通り超して暑いのでしょうか。恐らくは後者だと思う。一方トロントと言えば、まだまだ肌寒く、花見日和とは程遠い気温であった。最高気温が今だに17度である。でも、よくよく考えてみれば、今の時期の17度って日本の北海道と同じくらいなのではなかろうかと。だったら、極端な異国という感じがすっと薄れた気がしてならないのである。

そんなことはさておき、駅前集合なので、最寄駅であるhigh park駅へと向かった。ちなみに、その日は日曜日だったので一週間溜まっている洗濯物を洗濯していた。しかし、その洗濯がすごく時間がかかるのである。洗濯は、コインランドリーで行うのだが、サイズが大きいせいか、洗濯するのにかなり時間がかかる。洗濯に1時間、温風機を用いた乾燥に1時間で、計2時間かかるのである。これは、さすがに誤算であった。僕が洗濯を始めたのが9時過ぎくらいだったので、結局洗濯が終わったのが、11時15分くらいだった。遅刻濃厚の時間帯である。急いで支度をして、洗顔と歯磨きをするのを忘れて、家を飛び出た次第である。結果としては、5分遅れであったが、案外みんなの集まりも悪く、結果オーライということになった。それにしても、時間にきっちりしていないあたりはカナダ時間というべきなのだろうか。日本でいう沖縄時間みたいな感覚に陥ってしまいそうである。むしろ、日本人が生真面目すぎるとさえ思えてくる。

それで、しばらくしてある程度人数が集まってきたので、桜を観に行った。その日は晴れていて、肌寒い気温の中にもほのかに暖かい陽光がさしており、花見日和とまではいかないが、ピクニックするにはいい気温だった。実際、多くの家族連れが来ていたので間違いなくピクニック日和だったのだろう。

そして、肝心の桜であるが、残念ながら8分咲きの上、日本の名所みたく公園の一面が桜の木で埋め尽くされているというわけではなかった。ただ、8分咲きとは言え、日本の桜の方が綺麗だというのは個人的な見解である。実際にはこんな感じであった。

https://www.instagram.com/p/BTPCywUhwuW/

満開じゃなかった。でも、日本の桜の方が綺麗かも。#toronto #canada#cherryblossom

iPhone7の写真映りの良さにはほれぼれする。そこがポイントではないのだが、こんな感じで所々咲いている感じであったのが、少し残念に思えた。あと、満開でなかったのは言うまでもないが。

その後は各々自由時間を過ごし、持ってきたボールでバレーボールを始めたり、サッカーしたり、雑談を始めたり人それぞれであった。かく言う僕は、公園にある露店でhot dogとsausageなるものを購入し、頬張りながらその光景をただ、ボーッと眺めていた。

https://www.instagram.com/p/BTPK969ho1w/

sausageとhot dog。違いは牛か豚らしいです。そして、豚の方が高い。でも、豚の方が美味い。#toronto #canada #highpark #hotdog #sausage

左がhot dogで右がsausageである。何が違うねんっていう話であるが、これ、ソーセージに使われている食材が違うのである。hot dogであれば、ひき肉に牛肉でsausageであれば、ひき肉に豚肉が使われているということである。しかも、値段も日本における認識と違うことには驚いた。なんと、豚肉の方が高かったのである。ってきり、牛肉の方が高い認識でおったのでこれは意外であった。でも、味は正直であった。なんと、僕の主観ではあるが、豚肉の方が美味かったのである。値段設定は正直だったということである。ハンバーガーにしろこのホットドッグにしろ、こっちの加工肉は基本的に僕の口に合っている。しかも、まだ安い。何なら、毎日ホットドッグかハンバーガーでもいいくらいである。それくらい舌に合っている。

そして、hot dogとsausageを食べた後は、肌寒い気温に耐えきれなくなり、数人の日本人と一緒に帰路に着いた。やはり、まだ花見には早かったのである。もう少し、イベントの時期を遅らせればよかったのに…。

 

帰ってからは、バスケが19時からhoop domeですると昨日一緒に参加した日本人から聞いたので、それまで待機をすることにした。が、その後連絡があり、今日はバスケがないとのことだった。hoop domeは日本の貸しコートと同様のシステムでどうやらレンタル制になっているらしく、その日はコートが取れなかったとのことである。

急にすることがなくなったので、意味もなくスマホをいじっていたところ、突然ラインが飛んできた。飯を食べ行こうとのことである。てっきり、どっか別の日に飯を食べに行くんだなと思いきや、今日、行こうとのことだったので、かなり驚いた。展開が急すぎるのである。かと言って、ホームステイ先には今日の晩はバスケをするつもりでいたので、晩御飯は要らないと言っていたので、都合はよかった。どうせ、することもなかったので。それで、日曜日よりの使者のごとく、誘われるがままにご飯を一緒に食べることになった。


日曜日よりの使者 [pv]

場所はコリアンタウンである。どうやらチゲ鍋が食べたかったということ、この辺りに行きつけのバスケのストリートコートがあるとのことで紹介をしたかったとのことである。ちなみに、その日本人というのは女性である。まさかの女性とサシで飯を食うなんて考えてもみなかった。どういうものなのかは皆さまの想像に任せますが、少なくとも友達と飯を食いに行くようなものであった。

https://www.instagram.com/p/BTQO5S-B3yK/

コリアンタウンで食うチゲ鍋が中々美味かった。#toronto #canada #chige

食べたチゲ鍋がこれである。ちなみに、ナムルとかの突き出しはおかわり自由なのでかなり良心的な店であった。味は韓国テイストで多少の辛味はあったものの美味しくかった。鍋ということで、〆にラーメンとご飯を入れて、その上にチーズを乗っけって食べたのだが、これもまた絶品であった。カナダに来てから一週間足らずでこんなに美味しい物を食べられるなんて、妙に感動してしまった。

入店したのが、7時くらいで10時半くらいまで話し込んだ。我ながら、ずいぶん長く話込んだものであると感心してしまうほどである。まぁ、仕事の話とか過去の話とか出身の話とか着ている服の話とかそれこそ雑多である。

ここまで話が続いた理由としては、向こうから色々話しかけてきてくれたからである。過去にもこういう女性に限らず誰かとサシでご飯を食べに行ったり、飲みに行ったりすると大概、僕が会話をリードする立場になることが多かった。要は、こっちから話しかけないと間が持たないという状態である。そういう状態になると、話すネタがある内は意気揚々と話すことができるが、話すネタが尽きると途端に沈黙が始まるのである。その沈黙がかなり気まずい。かと言って、お互い会話の糸口がつかめない。結果、会話が鎮静化して盛り下がるのである。

でも、今回はお互いが話をリードし合うような関係だったので、話が続いたし、盛り上がった。相性が良いのか、向こうが元々そういう人間なのかは定かではないが、少なくとも3時間半も話し込んだということは事実である。

チゲ鍋を食べた後は、デザートにサーティワンのアイスクリームが食べたいと言い出したので、食べることになった。彼女はストロベリーチーズで僕がチョコブラウニーなるものを食べた。味は日本と変わらなかった。

そして、アイスを頬張りながら行きつけのバスケコートを紹介してもらった。端から見たら、デートに見えるが、残念ながら出会って二日目なので、そんな関係ではないことは断言しておくとする。楽しかったことには変わらないが、それはあくまで友達同士での楽しいということであるということは強調しておく。

 

それで、結局帰ったのは12時半くらいになり、日を跨いでしまったので、今に更新をしているというワケである。時差ボケが未だに続いている中で、疲れが溜まっているのは言うまでもないが、楽しい時間を過ごせて良かったなと思う。

日本人バスケサークル

に参加した。参加させて頂いたと言った方が正しいか。

正直、色々不安であった。まず、そのチームが活動しているかどうかすら怪しかったから。と言うのも、そのチームのウェブサイトは存在してはいたのだが、更新が2011年で止まってたから。一応、連絡が欲しければ、ここに連絡をっていう意味でメールを出しはしたのだが、その頼みの綱のメールすら返ってこない。ますます、雲行きは怪しくなるばかりである。

そんな幾ばくかの不安を胸に秘め、活動しているであろう体育館へと足を運んだ。体育館自体は僕の今住んでいるところから歩いて行ける距離だったので、すごくありがたかった。およそ、3㎞くらいといったところか。徒歩圏内ではある。バスに乗るという手もあったが、いかんせんこの辺りのバス事情がよく分からない。どういう路線図なのかもさっぱりである。さすがにそこまでのリスクを背負うわけにはいかないので、歩いて行くことにした。

練習開始が13時半からだったので、その前にその辺で外食をすることにした。ちなみに、食べたのはダブルバーガーとフィッシュバーガーである。

https://www.instagram.com/p/BTMg5pJhLeo/

一つじゃ足りないと思って二つ頼んだが、忘れていたことがあった。こっちのはアメリカンサイズだということを…。でも、スパイシーで美味しかったです。さすがは、本場。#canada #toronto #humberger #fishhumburger

これについては、ひとつ誤算があった。僕は、ハンバーガーなんてそもそも量が少ないものだと思っていたのだが、ここは北米である。米がつく国なのである。となると、ハンバーガーのサイズも基本的にはアメリカンである。日本のマクドナルドのハンバーガーセットとは量が違うのである。写真ではわかりにくいかもしれないが、少なくとも大の大人がかぶりつくのがしんどいくらいの大きさはあった。だから、正直1個だけでも十分だったのだが、しぶしぶ2個無理やり口の中に押し込んだわけである。

あと、ここってファーストフード店なのかと思い、チップを置かなかったわけだが、店を出て看板を見ると、restaurantと書かれていたので、やってしまったと思った。ここはレストランなのである。ファーストフード店では断じて違う。となると、チップを置かないと失礼に値するのである。来週も同じ場所で練習があって、ここのハンバーガーを食べに行くかもしれないのに…。もしかしたら、出禁になるかもしれない。ちなみに、未だにチップを置かないといけない店、置かなくて良い店の区別がついていない。ファーストフード店はとりあえず、チップ不要という話を聞いてはいるのだが、そもそもどこまでがファーストフード店のカテゴリーに入るかさえもよくわからない。今回のケースにしろ、ハンバーガーを出す店イコールファーストフード店という認識でいたが、にも関わらず看板にはrestaurantと書かれていたりするから、もう何が何だかわからなくなってくる。

そんなチップ文化のわけわからなさともやもやを抱えたまま、現地に向かった。現地は日本人学校であった。名前が全て英語だったので、日本人学校っていうことすらわからなかった。学校なので、体育館はどこかと探すわけである。が、どこにあるかまったくわからない。正門前で座っていた日本人の人に話を聞いてもイマイチよくわからない。とりあえず、体育館を探そうと周辺を歩いていたところ、バスケをするような格好の日本人っぽい方が歩いてきて、目が合って話かけられた。どうやら、同じように初めて来る人らしく、曰くは友達のつてで来たとのこと。となると、活動していることは確定的である。まさに、助け舟とはこのことか。それで、その人と一緒に体育館を探すことにした。

体育館自体は建屋の3階くらいにあった。周辺を歩き回っても見つかるわけがないので、その人とたまたま出会えたことは運がよかったとしかいいようがない。

それで、メンバーがぞくぞく揃って12人くらい集まってバスケが始まった。練習というよりはひたすらゲームを繰り返すというものであった。僕自身、プレー自体はイマイチだった。イージーシュートを多々外してしまったからだ。感覚が慣れていないからかシュートがほとんど入らないのである。レイアップがことごとく落ちる落ちる。それに比べて、今日一緒に来た日本人の人はかなり上手かった。女性なのだが、とにかくシュートの精度が高かった。聞くと、スポーツ推薦で学生時代プレーしていたというわけだから上手くて当然である。

シュートをあまり決めきらず、さらにハッスルプレーをあまりすることなく今日が終わってしまった。最初は遠慮がちにプレーをしていたが、途中からだんだん体が慣れてきて、テンションが上がってきたところで試合が終わってしまった。次からはギアを上げてやっていきたいなと率直に思った。あまり、自分から仕掛けてもいなかったし。

試合の反省はさておき、その後現地の日本人の子供らが練習をするということで、コーチをすれば、割引してもらえると聞いて参加した。10歳と11歳の初心者の子に何でもいいから指導してという話だったので、とりあえず、パワーポジションの話を教えた。見てるとどうも姿勢が悪く感じたので、その辺りを指導することにした。ちなみに、僕は極度の人見知りなので、子供とはいえ、きちんと教え込むことができるか不安であった。でも、蓋を開けてみれば、相手は10歳と11歳である。それなりの分別があって、しっかり僕の話を聞いてくれて良かった。良かったというか嬉しかった。こんなどこの馬の骨かもわからないオッサンの話を聞いてくれたからである。有難いことである。ただ、コーチングのテーマとしてのパワーポジションの重要性はイマイチ伝えることができなかった。「こんな姿勢で走るの〜?」って形で本気で思ってもらえなかった気がしたからだ。まぁ、でも笑顔があったんで掴みとしては良かったのかなと個人的には思った。

今日参加したチームの中の何名かは先週行ったHoop Domeで火曜日と金曜日にバスケしているらしいので、参加させてくださいということで連絡先を交換した。

あと、住む場所もつてがあるかもしれないので、あったら連絡するわということで返事を頂いた。本当に有難い話である。

更に、一緒に参加した日本人の方も随分前からカナダに来ていた方で明日、カナダ人とバスケするからということで、僕も参加させてくれということでお願いをした。場所はHoop Domeである。19時くらいから続々と集まるらしいので、僕は18時くらいからぼちぼちバスケをしようかなと思う。

 

バスケをしていて良かったなと思うのはこういうことがあるからだなって海外に旅行とか行く度に思う。現地のコミュニティーに入っていく手段としては最適だからである。そして、バスケを切り口にしてどんどん世界が広がっていく。素晴らしいの一言に尽きる。

だから、海外に旅行なりワーホリなり行く際は何かしらの切り口で日本人コミュニティーと交流するのがオススメである。やはり、現地の人が一番情報を握っているからである。情報と世界を広げるという意味では大事なことだなとつくづく思った今日この頃である。

 

 

日本人の歓迎会

なるものに参加した。目的は情報共有である。主催は、アシストオンというエージェント会社である。

海外旅行には何回か行ったことがあるが、都度身にしみて実感してることがあって、それが情報である。だから、情報を共有すべくこのような会に参加する次第である。

というのも、情報はやはり貴重であって、そんなのはネットで検索すれば済むとか、ガイドブックに載っているので十分ではないかと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、とんでもない話である。やはり現場の話は貴重ということである。例えば、スポーツジム一つとっても、ガイドブックが勧めるところに行ってれば、月額7000円くらい取られるところを、今日行ったところでエージェントの方から話を聞くと、月額2000円くらいで済むところがあるとか。この例はごく一部でしかないが、そういう話が多々聞けてよかった。

特に、シェアハウス探しなんて本当に貴重な情報だと思った。シェアハウスなんて、掲示板を見て、メール一本で契約できるとか思っていたが、実際はそうではなく、何件ものオーナーにメールを送らないといけないそうである。理由は返事が物凄く遅いかすっぽかされることが多いからである。あと、家ダニみたいなのには注意をした方がいいとか、契約をする際は、デポジット(保証金のようなもの)を払わなければいけないとか生きた情報を聞けて大変有意義であった。

部屋探しの話が出たが、とりあえず、リミットが4月28日までとなっており、それまでにエージェントなりオーナーなり今後の進退について返事をしないといけないのである。なぜなら、住む期限の2週間前に返事を出さないと次の居住者を探せないからである。だから、一ヶ月でホームステイを辞めたいというのであれば、時間があまり残されていないのである。というより、10日を切っているから、今にも動き出さないとマズい状況である。ちなみに、物件については一軒だけメールを送ってはいるが、未だに返事が返ってきていないというのが現状である。数打ちゃ当たるではないが、粘り強くやらないといけないらしい。最低、10件は目星をつけてメールを送りたいところである。

費用の話であるが、ホームステイだとほぼ3食付きで月々約9万円くらいである。それに対し、ルームシェアだと月々約5万5千円くらいとなる。ちなみに、飯抜きのところがほとんどである。これはあくまで平均的な話であって、これより高いところや安いところはもちろんあることはある。但し、安すぎると想像を絶するくらいの環境になるらしく、気をつけた方がいいらしい。安かろうは悪かろうという言葉があるが、日本以上に重く受け取らないといけなさそうである。

ホームステイとルームシェアを比較すると、大体月々3万円くらいの差があるが、食費代を加味するとどっこいどっこい、むしろホームステイの方が安上がりで住むかもしれない。何といっても、コンビニで売られている水が約250円くらいする世界である。となると、普通に一ヶ月生活したら、食費もバカにならないのなんて目に見えている。下手すれば、ルームシェアの方が高くつく可能性なんて当然ありうるのである。

では、なぜ、ルームシェアをしたがるかというと、一つは自由が欲しかったからである。3食据え膳という環境はすごく恵まれてはいる環境だとは思うが、その分気を遣っているのも事実である。所謂、気疲れというものである。そういうこともあって、なるべく気を遣わない環境となると、ルームシェアしか選択肢がないのである。一人でアパートを借りるなど費用面から考慮すると論外である。

二つ目は、カナダでの一人暮らしなるものを体験したかったからである。ホームステイというのはあくまで疑似家族みたいなものだなと僕は思っていて、一人暮らしをしているかと言われたら、そういう環境とは程遠いのである。3食据え膳が出る時点で、もはや家族である。ただ、そういう暮らしだとカナダの生活の実感がイマイチ湧きにくいものだと思う。例えば、先ほどから言っている食費代である。普通に生活すれば、どれくらいかかるのか気になるところである。それ以外にも色々な諸経費を考慮すると、最終どれくらいかかるかっていうのは経験上知っておきたいところである。これこそ、正に生きた経験となると僕は思う。

理由を二つほど挙げたが、要は一人暮らしがしたいのである。ただ、今もトロントの現地の時計では10時前なのだが、かなり眠たい。時差ボケの状態である。こんな緊迫した状況であるにも関わらず、寝たいと思っている自分がいるのはいかがなものかと。とは言え、授業が始まってから一週目である。疲れるのは無理もない話である。

授業初日

でした。

学生に戻るのなんて、5年ぶりじゃなかろうか。台湾で1ヶ月中国語留学をして以来の学生生活の始まりである。期間は3ヶ月である。

学生に戻って、テンションが上がったのか、授業初日はスウェットで通学をした。

スウェットと言えば、社会人時代に上司からかなりのひんしゅくを買ったことがあった。勤務先が工場だったおかげか、出勤する際の服装は私服で良かったのだが、あろうことか、スウェットで出社したことがあった。いくら私服が自由だと言えども、限度というものがある。スウェットと言えば、リラックスする時に着る服である。もしくは、スポーツ時に着るものである。要は、TPOをわきまえろという話である。僕が、スウェットで出社したことがバレた日は上司から口をきいてもらえなかった。ちなみに、そのことは会社の同期の間ではネタ扱いになっている話である。このあたりから僕の非常識っぷりは並外れていたように思える。

それ以来である。通勤や通学をするのにスウェットを着用するのは。やはり、スウェットはかなり楽である。締め付けがジーンズやチノパンと比べて、少ないし、動きやすい。トロントの街中を歩いていても、結構スウェットを着用している人を見かけるが、恐らくはこういったことが理由として挙げられるからであろう。日本では、大阪の梅田や心斎橋でスウェット姿の人を見かけたら、十中八九、学校の部活帰りである。

しかし、意気揚々とスウェット姿で出席をしたものの、周りを見ると、スウェット姿の学生が皆無ではないか。外の光景とは裏腹である。やはり、語学学校内はトロントではないというのか、それとも、文化が入り混じった結果がそうさせたのかは定かではないが、スウェット姿の学生は僕くらいのものだった。かと言って、そのことについて誰からも言及されていないので問題がないとは思われるが。外を見渡せば、大人の女性でさえ、スウェットを着用していると言うのにである。もしかしたら、スウェットの素晴らしさを世間一般的に知られていないからかもしれない。

スウェット姿に多少の違和感を感じつつ、初日の授業を受けた。時間配分を見ると、文法の授業は50分程でそれ以外の時間は会話に関する授業ばかりという構成となっている。やはり、文法とかそういうものから入るよりも実践で慣れろということであろうか。納得である。日本はまるで逆だから、そりゃ、義務教育を終えても話せない人が多いのもうなずける話である。

初日ということで授業の勝手がまったくわからなかった。何なら、もらったテキストの途中から話が進んでいるくらいであるから、何を言っているか、そして何をすべきかということがさっぱりわからなかった。ましてや、英語オンリーの空間である。何をすべきか教えてもらおうにも英語である。黙って、傍観するしかなかったのである。

でも、聞いているとなんとなくすべきことがわかってきた気がするのである。昨日のオリエンテーションで授業が難しく思えるのは仕方ないという話をされていたが、納得である。授業の流れを把握するかしないかで話の次元がまったく変わってくるということである。だから、時期尚早にレベルを下げてくださいという判断をするのは早計ということである。

とは言え、初日のテストでそれなりの成績を残したから、内容は身分相応だったように思えた。この辺りは長年積み重ねてきた知見のおかげなのかよくわからないが、結構正確にレベルは反映されているように感じた。と言うのも、文法のレベルがいきなり関係代名詞から入っていたからである。関係代名詞に関する説明は省略するとして、内容自体は日本でいう中学3年から高校1年くらいの内容である。ちなみに、宿題を出されたが、中身は仮定法の話だったから、間違いなく高校1年レベルである。丁度いいくらいの難しさであることには間違いない。

ただ、会話の授業はからっきしである。会話の授業ということもあって、よくしゃべる機会を与えられる。それはいいとして、問題はクラスメイトの構成である。なんと、8人中4人が日本人である。さっきの文法の授業でも8人中4人くらいが日本人だったから、日本に居た時にエージェントから聞いた話とまったく違うのである。狩野英孝ではないが、「スタッフ〜。」と呼びたくなるくらいのギャップである。話を戻すが、授業の最後に5分でディベートをしてくださいと言うのである。ディベート?新手のデザートかって思ったくらいだが、違う。あのディベートである。人前に立って、自説を偉そうに述べるあのディベートである。日本語のディベートでさえも怪しいのに英語なんて、絶対ムリ。と思っていたところ、先生が助け舟を出す。お前はディベートが出来んのかと?ディベートのやり方を知っているのかと?僕の答えはもちろんノーである。それを聞いた先生は、まぁ、仕方ないから最後に回してやるから他の人のを見てやれと言うのである。やることには変わらないが、周りがやっている様子をみてからできるのはかなり安心できる。

しかし、そう思っていたのも取り越し苦労だったのか。結局、各人のディベートは行われなかった。ひたすら雑談で終わってしまったのである。もしかしたら、周りの様子を見ていると、僕と同様に英語でのディベートができないのではないかに思えた。一日の長はなかったのである。何だか、安心してしまった。

午後からは選択制の授業で僕は語彙強化の授業を選択した。これも途中からだったので、うまく流れに入っていけるかが肝要であるが、ここもいつの間にかうまく溶け込めたように思える。流石は、オレであるとまでは言わないが、それなりにうまくやっていけている自分に驚きである。レベルの設定がよかったおかげかもしれないが。

1日の授業が終わった後、アクティビティーに参加した。今日のアクティビティーはカナダ人との会話を楽しむという内容であった。意気揚々とそれなりに会話が楽しめると思いながら、行ったものの圧倒された。まったく会話に入ってこれないのである。これは、個人の性格とかそういう問題ではないのである。会話のレベルが違うのである。先ほど、レベルの話をしたが、僕よりレベルの上の人達ばかりなのである。言うまでもなく場違いである。ただ、この環境から逃げては負けだと思い、約2時間最後までしがみ続けた。

語学留学等で英語を話すし、聞かざるをえない環境に置かれた人ならわかると思うが、そういう環境に長時間さらされると人間頭痛が起こってしまうものである。一般的に知恵熱と呼ばれる類のものである。

授業中は、そこまで頭痛等はなかったのだが、このアクティビティーの時間についに発症してしまった。ネイティブの会話を理解しようとするだけでどれくらいの労力をつかったことか。恐らく頭にある当分を枯渇させてしまった程である。それでも、僕が話した内容と言えば、フィリピンに旅行に行ったことがある話とカナダ人は寒い日にも関わらず半袖Tシャツを着るのはどうしてかという正に話に深みのないどうでもいい話をしたくらいであった。参加していた日本人の中には、年功序列は嫌だっていうことを話していたことを考えるとこの落差は何なのだろうか。もう、聞き取れただけでも自分で自分を褒めたいくらいである。

という形で授業の初日が終了した。授業自体は満足いくものであったが、やはり日本人の比率が高いことはどうかと思った。しかし、その中でも女性の比率が高かったことはこの上なく嬉しかった。

あと、余談であるが、その日本人の一人にテレビで見たことがあるみたいなことを言われた。どうやら、東京タラレバ娘に出演していた平岡祐太に似ているとのことである。さすがに、「actor?」って聞かれた時は驚いた。本当にピースの綾部みたく舞台俳優でも目指してやろうかと思ったほどである。

今後どうなるかはわからないが、とりあえず独身で彼女はいないということは強調していこうかと思った。

オリエンテーション

があった。語学学校の。

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Questという学校でオフィス街の一角にあり、一見小さそうに見える。しかし、2階建になっており、教室の数自体は15部屋くらいあり、何人の学生がいるかは定かではないが、十分収容できるくらいの大きさはありそうである。

僕は、この学校に3ヶ月で契約をしている。授業は毎日朝8時40分から昼の14時50分まで。但し、金曜日は半ドンで終わる。中々がっつり目である。金曜日が半ドンというのは、日本でいう華金を意識してのことだろうか。金曜日は色々な意味で羽目を外すという文化は万国共通に思えた。

この学校を選んだ一番の理由としては、日本人が少ないということである。他にも、規模自体は大きい学校とかあったりはしたが、規模が大きいということはその分日本人も多いということである。となると、コミュニティができて、日本語でだべる様子が想像出来る。正に何をしているかわからない状況である。そうならないためにもあえて、日本人比率が少ない学校を選んだのである。

ところがである。オリエンテーションを受けてみれば、僕と同じ時期の入学者25人くらいいる内の半数が日本人ではないか。聞いた話とまったく違うのである。ただ、周りの日本人とそういう話をすると、曰くは、日本人が少ない学校だから選んだと口を揃えて言うのである。恐らくは、そういう人達が集まった結果が異様に高い日本人比率につながったのだろう。これは、ちょっと意外であった。

オリエンテーションとしては、最初に簡単なスピーキングとリスニングとグラマー(文法)のテストを行った。これは、フィリピンで語学学校に一ヶ月ほど通ったことがあったのだが、流れとしては同じである。やはり、向こう側としては学生のレベルを把握し、適切な授業を提供したいという教育機関としての努力が現れてのことだろう。

フィリピンの語学学校に居た時は、レベルは15段階くらいある内の下から2番目であったが、今回はどうか。結果は意外であった。まず、オーラル(スピーキングとリスニングと思われる)では11段階中レベル6という可もなく不可もなくの段階付けであった。周りが軒並み僕よりレベルが低いところを見ると中々奮闘した方というか、むしろ、大健闘と言っても良いのではないか。正直、スピーキングであんな主語、動詞、目的語という英語の文法に忠実に倣っただけの回答でよくこれくらいの段階付になったものである。ちなみに、オーラルともう一つグラマーにも段階付があり、それは明日学校に来てから知らされるとのことである。グラマーの方はそれなりに出来がよかったので、オーラル同様そこそこのレベルであることが予想できる。ただ、最初の段階付で自分の身分不相応な段階付をされると後々しんどいのではないかと、テストの好成績とは裏腹に少し不安になった。まぁ、そうなれば、そうなればでレベルを上げたり、下げたりすることは可能らしいので安心なのだが。

テストの後は、周辺の散歩をし、午後からオリエンテーションという形で色々説明を受けた。主に、この学校のローカル制度や授業過程の説明の話である。特に、気が引き締まったのは、母国語禁止のローカルルールの存在である。母国語の会話を断固禁止しているのである。それは、僕としては有難い話なのであるが、問題は掟を破った時の話である。なんと退学処分になるのである。さすがに、一発退場という血も涙もないような真似はしないらしいが、それでも何度か厳重注意を繰り返すと、退学処分になるとのことである。日本人比率が多くて、少しがっかりしたが、こういうルールがあるのであれば、英語の上達には問題がないと思い、安心した。

あと、この学校はアクティビティも充実しているとのことである。要は、授業以外の学校内行事や交流のことである。僕の興味を引いたもので言えば、ビール工場の見学や講師と一緒にパブに行ったりや市内観光等である。

言わずもがな、ビール工場の見学は早速今日のうちに申し込んだ。なぜなら、日本のビール工場の見学と同様に見学するだけに留まらず、試飲をさせてもらえるらしいからである。ちなみに、今日でカナダに来てから早3日が経つのだが、未だにアルコールの類は飲んでいない。要は、日本でビールなり日本酒なりに馴染んだ体がアルコールを欲しているのである。もう選択の余地はなかった。とは言え、明後日のワーホリの協会が主催する日本人の歓迎会と先ほど言った講師との飲み歩きの場にてアルコールは飲むのだが。カナダビールがどんな味がするか楽しみである。但し、話を聞く限りでは費用もバカにならないとのこと。ジョッキ一杯が日本円で800円くらいするから驚きである。そこにチップも加わるから、実質900円くらいである。憎きチップ文化である。どういう経緯でこんな非合理な文化が産まれたのが調べたいところであるが、時差ボケの影響か、体がしんどいので、後日時間がある時に調べてみることにする。

こんな形で語学学校の初日が終わった。授業が始まるのは明日からである。少し楽しみになってきた。お金の心配とは裏腹に。

ナーバス

である、今。

と言うのも、今日、ワーキングホリデーに関するオリエンテーションを受けに行ったのだが、説明があまりにも不十分。と言うか、結構放任主義なんだなというところである。てっきり、銀行口座の開設やら携帯電話の登録等をつきっきりで世話をしてくれるとかそういうわけではなかった。

はっきり言ってかなり不安になった。かと言って、何から何まで世話をしてくれるのも辞めてほしいかとは思うが、必要最低限のお世話くらいはして欲しいかなと思ったのが正直のところ。

話を聞いていると、銀行口座の開設が一番ハードルが高そうである。携帯電話の契約は親切なことに日本人スタッフがいる店を紹介してもらったので、簡単に契約をすることができたが、銀行口座の開設となると当然、相手は日本人スタッフではないのである。となると、対応は間違いなく英語である。

金融に関する英語なんて、専門用語のオンパレードのように思える。銀行口座すら英語で何といって良いかわからないくらいである。強いて言うのであれば、フィンテックって単語を知ってるくらいである。使う可能性はないと思われるが。そんなレベルで銀行口座の開設をしなくてはならないのである。

今まで、海外で住んだり、旅行に行ったりしたが、ここまで交渉ごとでナーバスになるのは初めてである。今までは英語でのコミュニケーションを求めれてもどうにか乗り越えてきたが、銀行の口座の開設となると段違いにレベルが上がるように思える。出たとこ勝負で頑張るしかないのかと思う。案外、それで何とかなるようにも思える。

あとは、今後どうしていくかである。正に、白地のキャンパスに絵の具を塗りつぶしていくかのごとくであるが、その塗りつぶし方がよくわからない。よく、時間とお金があるから何でもしていいよと言われた時に何をしていいのかわからないのと心境はよく似ているように思える。人間いざ、何でもしていいよと言われると何をすればいいかわからないものである。僕もその例に外れることなく対象に入ってしまっているのである。しかも、今回は留学とは違い、わざわざ仕事を辞めてまで滞在しているのである。親という後盾があるもののなるべく頼りたくない。と言うより、頼った時点で負けだと個人的に思う。できる限り、自分の稼いだ貯金とこれから稼ぐであろうお金のやり繰りで1年間生活しないと負けだと思う。それくらいシビアに自分の中でハードルを上げているのである。

ということを書きながらも結局は出たとこ勝負に思える。何事も実践あるのみである。ワーキングホリデーで生活してきた人にとってはみんなが経験してきたことではないか。他の人にできて、自分にできるわけがないと言い聞かすしかないように思える。

恐らく、社会人を5年も経験していなかったらここまで不安になっていなかったかもしれない。社会人5年やって、こうして今会社を辞めて思うことは、いかに自分が会社に守られていたかということである。日本にいれば、まだ、再就職先を見つけやすいという意味で守りはまだあるかもしれないが、海外に出れば話は違う。バイトをするにしても、勝手が違うし、ハードルも高い。まして、現地就職なんて遠い先の話である。

そういうことも重々承知の上で、ワーキングホリデーをしているつもりなのだが、いざ、本当にそういう立場に置かれると現実を直視せざるを得ないのである。今まで、日本で想像していた生活が絵空事のようである。

でも、そういう不安や苦難苦闘を越えないと意味がない。むしろ、そういう経験をしたくてワーホリをしているのではないか。何かに守られている自分が嫌だったからここに来ているのではないか。だったら、選択肢は一つである。

前進あるのみである。

前進して、できる限りのことをしてダメであれば、それはそれ。とにかく、成るように成るという気持ちで前進するしかないように思える。正に、今の状況は逃げ道を絶っている状況である。自分一人で何とかしていかないといけないのである。あのカイジの鉄橋渡りみたいな心境である。とどのつまり、最後に頼りになるのは自分しかいないのである。そういう状況だからこそ成長できる。そう考えると、こういう状況は歓迎すべきなのではないか。そうも思えてきた。

何だかよくわからない気持ちが蠢いているが、とにかく毎日が出たとこ勝負、全てが生きる糧になるのだと思い、この生活を楽しんでいこうかと思う。

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空が僕の内面とは裏腹に痛々しいくらいの青空が広がっていたことが皮肉に思えました。