あつなりのそれでもブログを書いている

※カナダはトロントにてワーキングホリデー中でございます。参考にして頂けると幸いです。

黒人とバスケ

をした。人生初である。場所は、ブログでも紹介したHOOP DOMEっていう所である。

 

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前回はぼっちで乗り込んだワケであるが、今回は前に参加させて頂いたチームの方々と一緒に乗り込んだ。

 

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 何でも黒人の上手い人とバスケをできるということで、どんなものか楽しみな反面ついていけるかどうか不安であった。しかも、一緒にいる日本人の方もうまそうな方だったので余計に不安は募るばかりである。果たして、どんなバスケになるのか。

Downs viewっていう駅で車でピックアップしてもらい現地に向かった。前回、歩いて行った苦労が嘘かのごとく直ぐにたどり着いた。ものの15分くらいだったように思える。

着くと、火曜日の5時半くらいであるにも関わらず、人が多かった。こんな感じである。

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人数が多いが、最初はゲームを始めるような雰囲気ではなく、ただただ各々シューティングをしたりしている様子であった。

しばらくして、ぼちぼちアップも終わった頃になって、ゲームの段取りが始まった。見ていると、適当にゲームをしませんかって誘って人数を募っているような感じであった。しかも、それをやっていたのが前に参加させて頂いたチームの日本人だから驚きである。なんとも自然にコミュニケーションを取っている様子を見て、物凄く羨ましくなった。人見知りであるが故に、ああいう国境を越えたコミュニケーションにはかなり憧れがあるのである。

早速ゲームが始まると今までの緩い雰囲気から一転して、プレイヤーの目の色が変わっっていた。

「ああ、これガチなヤツや…。」

ピックアップゲームとは言え、ガチである。そして、日本でのピックアップゲームとは比較にならないくらい勝ち負けに真剣である。ルールは11点先取で時間は無制限である。その11点を自分たちで数えるのだが、その数え方違うだの合っているだので凄い口論になる。「2点俺らの方がかってるやろ‼︎」とか、「お前、何言ってんの⁉︎1点差の間違いじゃねーの⁉︎」とかそういう言い争いを凄くするのである。それだけ、勝ち負けに必死なのである。と言うのも、人数が多いこともあって、勝ち続けたチームが連チャンでゲームができるのである。負けたチームは順番待ちということになるのである。その順番待ちが人数が少なかったら直ぐに回ってくるのだが、今日は人数が多かったため、中々順番が回ってこなかった。

それで、まさかのガチのピックアップゲームをやることになり、僕の心臓の鼓動は高まるばかりである。

「ああ、これなまじっかなプレーができへんヤツや。」

そのため、最初はちょっと走ったくらいで直ぐに息が上がってしまった。速攻2本決めたからというのもあるが、原因は極度の緊張である。でも、雰囲気に慣れてくるとそれはそれで面白かった。久しくガチなゲームというのをやったことがなかったので、妙に新鮮気持ちがあったこともあるが、何よりも相手は黒人である。しかも、5人全員。僕のマークマンも、もちろん黒人である。黒人と言えば、日本人と違い身体能力が高いと言われている。そんな黒人とマッチアップできるわけだから、燃えないワケがないのである。最初は、様子見で周りがどんなプレーをするかを見ながらプレーしていたが、途中からはそれなりにドライブとかジャンプシュートも狙っていくようになっていた。ちなみに、うちのチームは5人中4人が日本人で一人がピックしてきた黒人という編成である。そんな中で、最後に勝利を決定づける3ポイントを決めたのは痛快であった。デビュー戦を華々しく飾ったワケである。速攻2本とバスケットカウント1本と3ポイント1本であった。先週土曜日の鬱憤を晴らすかのごとく活躍であると我ながら思う。

ゲームが終わった後に、チームの人から、「面白いべ?」聞かれたのだが、満面の笑みで「そうっすね。」って答えた。本当にそうだったから。日本でのピックアップゲームよりも段違いに面白く感じた。勝ち負けのこだわり方が違うというのもあるが、黒人の身体能力の高い人達にもまれながらプレーすることがここまで楽しいとは思ってもいなかった。日本で死人かのごとくプレーしていたのを忘れるほどである。それだけで、ここに来て良かったと思えた。というか、もういつ死んでもいいやと思えるくらいである。それは、言い過ぎである。こういう時間を続けるためにも生き続けないといけないからである。

それで、1ゲーム目が終わり、次のゲームになった。次のチームはどうやら元プロがいるというくらいの強敵と思われるチームである。今まで、そういう人とプレーしたことがない上に、ましてや相手は黒人である。想像を絶するプレーをしてくれるのではないかというワクワク感とついていけるかどうかという不安が入り混じった状態でゲームに入った。この段階では、前者の方が勝っていたので、いつものような形でゲームには入ることができた。要は、変に緊張して疲れることがなくなったのである。確か、相手は元プロ等の個人技で点を重ねる一方でこっちは速攻を絡めたチームプレーで加点していったと思う。

プレーの中で、アイソレーション気味でスイッチした1オン1に自信がありそうなヤツとマッチアップする機会があった。もちろん、相手は黒人である。今まで見たことがないような速さでフェイクやクロスオーバーを仕掛けようとしていたのだが、どうにかこうにかついていった。すると、相手の口から「Nice Deffence.」の一言が出て、無理やりなシュートを打たして、そのシュートが外れた。ここまで日本人ができるとは思っていなかったのか、どういう気持ちで言ったのかわからなかったが、そんなことを言われるとは思ってもいなかったので感動した。

結局、そのゲームは1点差くらいまでの接戦だったのが、負けてしまった。というより、点数の数え間違いでもしかしたら勝っていたかもしれない。そんな試合であった。

少し待ったのち、次のゲームも行ったが、結局負けてしまった。それでも、接戦だったような記憶がある。相手が出来合いのチームで個人プレーが主体であるのに対し、こっちは個人プレーを混ぜつつのチームプレーをしていたので、それが接戦になった要因だったように思える。案外、やれるもんだなと思わざるを得なかった。

ゲームのことを延々と書いたわけだが、ナイスプレーをした時やシュートを決めた時のチーム内のハイタッチや試合後の相手選手との握手は感動ものだった。何だか、お互いを讃える感じが素晴らしく思えた。正直、日本人だから変に差別的な扱いとかそういうのを受けるかと思いきや、そうではなく、本当に尊重しているんだなとその握手からは滲み出ているように感じた。

普段は、もっとゲームができるらしいのだが、今日は混んでいたため、3ゲームだけをして、晩御飯を食べに行った。ちなみに、晩ごはんは日曜日に行ったところとは別のコリアンタウンに行って、フォーを食べた。

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スープが優しい味をしていてとても美味しかった。

 

今週の金曜日も同じ場所でバスケをするらしいので、ついていくことにした。

徐々にバスケ漬けの毎日になりつつある。