あつなりのそれでもブログを書いている

※カナダはトロントにてワーキングホリデー中でございます。参考にして頂けると幸いです。

バイトの面接

に行ってきた。

今回の場所は前回と打って変わって、町の郊外にあるとある工場のバイトである。

ダウンタウンからかなり離れており、ダウンタウン郊外にあるBayview駅からもバスで1時間くらいかかったわけだから、郊外中の郊外以外の何物でもなく、正にど田舎である。

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正に荒地。圧倒的に荒地である。土地もさぞかし安かろうということは想像に難くない。実際に安いかどうかは定かではないが。

それで、面接の時間が10時からだったので、当然、学校は欠席である。そのことは、一応先生には言っており、言うと、頑張れよとの一言ともに握手を交わしたのであった。

日本人同士のコミュニケーションではあまり見られない握手だが、こちらではごく普通にする。今みたいになにかエールとか送りたい時とかでも、握手をするし、挨拶の時とかにも握手をしながら、「Hou are you?」というやり取りをすることもしばしばである。こういうやり取りも嫌いではなく、むしろ好きなくらいである。何というか、欧米的な感じがして、距離が近いなぁっていうことを精神的にも物理的にも感じられて物凄く心地がいいのである。でも、女性同士でこんなやり取りをしているところを見たことがない。女性同士であれば、ハグが一般的なのかもしれない。街中でもたまに見かけるし、日本でも見かけるハグである。いずれにしろ、ただの声掛けだけでなく、体を使ったコミュニケーションは良いものだと個人的には思う。

話を戻して、面接である。話を聞いていると、働く意思があれば、即確定と言った感じだった。それはそれでいいのだが、ここの職場はネックになることが多い。

まず、通勤時間がかかりすぎる上にバス停からも少し離れている。バス停から少し離れているというのは結構ネックで、今みたいに暖かい時期は良いのだが、冬場は本当に辛いことが想定される。歩く時間だけで、累計15分くらいはかかるのである。そして、バスに乗っている時間が約1時間の上、乗り継ぎもある。冬の乗り継ぎ場でのバスの待ち合わせは想像を絶する寒さであることが予想される。これでは、とてもではないが、冬場も通勤をし続ける自信がない。それでも、日本での社会人生活で一度も遅刻をしたことがない社畜根性を出して、通勤し続けるというか、できる自信はある。

あと、時給が思った以上に安かった。求人票には時給が書かれていなかったが、まぁ、最低賃金である。時給11ドル40セントである。往復の通勤だけで2時間30分くらいかけている割には、割に合わなさすぎである。確かに、8時〜17時で仕事が終わるのは魅力的ではあるが、実際には家に出るのは6時半で家に帰るのは18時15分くらいであることが想定される。拘束時間が想定以上の長くなってしまうのである。それだと、本当に割に合わない。しかも、飲食店ではないので、チップが出ないのでこれ以上の給与の上乗せは期待できない。僕は、給与については、最低限度もらえたらいいと考えて、なるべく時間は余裕があるバイトを選んでいる。なぜなら、ワーキングホリデーだけに、ホリデーとして楽しまないと面白くないからである。仕事ありきで生活をしているとワケがわからなくなる。だから、給与は最低限度で構わないので、昼勤のみ、できれば平日のみでの仕事が望ましいのである。でも、さすがにこれだけ拘束時間が長いとめげてしまう。やはり、職場は自宅から近いに越したことはない。

あと、英語を学ぶ環境としてもどうかというところがあった。一応、日本人スタッフはいるものの、完全な英語環境ではある。しかし、英語を使う時間が極端に少ないのである。朝の商品の配送の準備のやり取りの中で英語を使うくらいで、それ以外は単純作業の一人作業である。…。正直、泣けてくる。せっかく、カナダに来て、英語を学びに来たのに、やっていることが1日の大半をほとんど会話をしない単純労働に費やすことになるのである。たぶん、いつか精神が崩壊しそうな気がしてならない。というか、日本の工場バイトとほとんどやっていることが変わらない。何をしに来ているのか、わからなくなってしまう。やはり、バイトをして、賃金をもらうにしろ、それも勉強である。勉強しながらお金を頂いている。このスタンスはどうしても譲れないし、そう考えないと、自分の性分からして、バイトが続かない気がするのである。

そして、もう一つ、一番大事な理由があって、むしろ、これさえ問題がなければ、今まで述べてきたネックな部分も全て跳ね除けられるのだが、残念ながら世の中そんなに甘くはないのである。何かと言うと、ワークパーミットが下りるかどうかである。ワークパーミットとは日本語で言う就業許可である。要は、この会社で働いていいよと許可をすることである。これがなぜにここまで重要視しているかと言うと、働いていいよと言うことは、この国に住んでもいいよという意味を内包しているからである。居住権が与えられるのである。僕は、ブログで書いている通り2、3年くらいはカナダで暮らしたいと考えている。だから、ワークパーミットが下りて、働きながらカナダで暮らせるのはワーキングホリデーにおける最高の結末なのである。だから、それをできれば目指したいのである。しかし、である。この工場ではワークパーミットを下りることはかなり難しいのである。と言うよりも、ワークパーミット自体が下りることが中々難しくなっているのである。曰くは、昔は日本の味を知っているとか日本人の感性云々かんぬんとか半ば胡散臭い理由でも簡単にワークパーミットが下りていたのだが、今はそうはいかなくなっているらしい。カナダも、ヨーロッパ諸国やアメリカと同様に移民問題で頭を悩ませているが伺える。移民に自国民の職を取られることを恐れているのである。確かに、街中で歩いているとホームレスの数が日本に比べて多い気がする。恐らくは、失業率も結構悪いのであろう。だから、移民に職を与えるくらいであれば、自国民を雇いなさい。そういう風な意味合いに感じた。だから、今後もワークパーミットが下りるかどうかっていうのはダメ元で聞いてはみるが、恐らくいい返事は返ってこないだろう。日本人の感性って結構求められていると思うんだけどな。

そんなこんなで、かなり時間を取られたバイトの面接であったが、ワークパーミットの事を聞けただけでも収穫があったと思いたいところである。そして、行って帰るまでの時間がかなりかかったせいで、午前中の授業がダメになったのは言うまでもない。午後の授業だけは出ようかとも思ったが、いかんせん風邪な上に、Bayview駅の近くに契約しているジムがあるので、いちいち授業を受けてから、また寄るのも面倒だと思い、結局午後の授業もサボって筋トレに勤しんだ。ダメ学生である。

それにしても、風邪が中々治らない。治ったと思ったらまだグズついている上に、頭痛も少しある。困ったものである。