あつなりの車窓から

※カナダはトロントで1年間ワーホリで過ごした後、オーストラリアのシドニーにてワーキングホリデー中でございます。ブログを書いている内に「車窓」っていう言葉がぴったりだと思ったので、タイトルにしてみました。この「車窓」は中々に面白い…のかなぁ。

雪と言えば

突然ですが、雪を見て、どういう曲を連想しますか?

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いきなり、読者コメントを稼ぎそうな切り口であるが、ちょっと気になるから聞いてみた。

定番もので言えば、何だろう?逆にいっぱいありすぎて、ちょっと思い浮かばないまである。ふと、思いついたのは、ミスチルのHEROかな。本当に書きながらダイレクトに思い浮かんだって感じ。だって、PV中でもはや雪降ってるし。

あとは、スキー場の定番曲になってしまうが、広瀬香美の「ロマンスの神様」とか。

でも、僕としては、断然あの曲を思い浮かんでしまう。

そう、L'Arc-en-Cielのsnow dropである。歌自体がフランダースの犬を元に作られたということだけあって、当然、冬の曲である。でも、こんな曲を思い浮かんでしまうとなると、アラサーであることはもはや否めない。

他には、globeの「feel like dance」なんかもそうかな。

あと、マニアックなところで、m-floの「SOUND BOY THRILLER」もそう。大学が雪の降る北国ということあって、筋トレしに、構内のジムまで自転車で走りながら、聞いていたので、定番というか、思い出の曲でもある。

 

トロントに来てから、洋楽を聴くことが断然多くなったのだが、一つ気づいたことがある。洋楽には四季を感じさせるような曲があまりないのである。聞いた曲の中で、snowとかseaとかswimとかskiとかそういう言葉が歌詞に含まれているのを聞いたことがない。だから、洋楽の曲を聞いてても、これってこの季節の定番ソングだよね?っていうのがまるでない。唯一あるとすれば、クリスマスソングであるが、それは、四季とはどこか別の話。とにかく、洋楽には四季を感じさせる曲がないのである。

なぜ、日本には四季を感じさせる曲が多いのかなって考えると、恐らくは、大昔、平安時代からの和歌や俳句がルーツにあると僕は思う。そこから、四季を歌うことに楽しみを感じた文化が今も日本のJ-POPに根強く残っているのだと思う。

では、なぜ、海外ではそのような文化が醸成されなかったのかと、考えると、単純にそこまで暇ではなかったからだと、僕は思う。なぜなら、世界史の授業とかでも習ったことがあると思うが、日本国外の歴史って戦争と略奪による血に染まっている話が凄く多い。ヨーロッパとかでは特にそうであるが、地続きであるがゆえに、近隣諸国との侵略は免れないのは止むをえない話かもしれないが、そうなると、当然暇ではなくなる。領主や貴族の頭の中は、常に乗っ取る、乗っ取られることで一杯になる。マキシマムザホルモンの「F」っていう曲の世界観のようである。それに対して、日本の平安貴族はとにかく暇。その結果、産まれたのが和歌とか俳句と言った文化である。

嗚呼、なんと素晴らしいことか。四季を素直に感じられる日本に生まれて改めて、良かったなって思う。今、現代は仕事やら受験やらで忙しさに追われていることが多く、諸外国とは逆の立場に置かれている日本であるが、四季の変化を感じる余裕だけは忘れてはいけないところである。